創業元治元年(1864年) 愛知県岡崎市の着物専門店
2023.07.12
こんにちは。毎日暑いですね。
今年は各地の夏祭りも通常開催されるようで、賑わいある夏休みになりそうです。
さて、今回ご紹介するのは「法被」です。
当店ではお祭りや会社のイベントなどで着用する法被のお誂えも承っております。
こちらの皆さんは、昨年ご依頼をいただき、イベントに合わせてお納めさせていただきました。
岡崎市井田町にある株式会社OND(おんど)さんです。詳しくは下記から↓
「株式会社OND|愛知県岡崎市の大工とつくる新築・リフォーム|
5月20日、21日の2日間常滑市にて開催された「FIELD STYLE2023」というイベントで、社員の皆さんで
着用されたそうです。
色もデザインもこだわりの1枚に仕上がりました。カッコいいですね。
当店では既製品の法被もお取り扱いしておりますが、オリジナルの法被も承っております。
ご相談もお気軽に。
ではまた!
きもの選びはお店選び 山田屋庄九郎
岡崎市能見町127 電話0564-21-1156
2023.07.01
こんにちは。
当店へのお問い合わせ・ご相談で多いのが、草履関係の話が非常に多いです。実際に市内のみならず、
豊橋や名古屋等からも多くご来店いただいていますしね。
最近、まちの履物屋さんを見なくなったという話はよく聞きますし、実際にそうだと思います。
岡崎市でも草履の挿げができる店はあまりないと思います。
そして、ご相談で最も多いのが、「留袖に合わせて履こうと思った草履を出してみたら鼻緒がボロボロ
なんですが、直せますか?」です。草履のご相談の半分がこの相談だと言っても良いくらい多いですね。
今回はその話について書いていこうと思います。
鼻緒がボロボロというのは、こういう状態ですね。鼻緒の合皮を使っている部分が劣化しています。
こうなってしまうと鼻緒の交換ということになります。
前坪(鼻緒の先の部分)だけ傷んでいるようであれば、そこだけの交換もできますが、同じ素材で
できているようであれば、使っている間に、他の部分がボロボロになってくる可能性が高いです。
逆のパターンもあります。
こちらは台がボロボロ(鼻緒の前坪も)という状態ですね。
これは草履の台と鼻緒の前坪が同じ素材(合皮)でできています。
どちらのパターンも、台や鼻緒が使える状態でしたら、交換すれば大丈夫です。
白地の綴織素材の鼻緒に挿げ替えて、すっきりした草履に。
こちらも本革の草履台に交換と前坪交換させていただき、新品みたいな草履に生まれ変わりました。
鼻緒代 フォーマル向け 7,700円~ ※工賃サービス
草履台は各種ありますので、お見積りします
このように、お直しすれば履いていただける場合が多いです。
ぜひ一度ご相談を!
ではまた!
きもの選びはお店選び 山田屋庄九郎
岡崎市能見町127 電話0564-21-1156